『アンナ・カレーニナ』(『世界文學大系37 トルストイ』1958年、米川正夫による翻訳、筑摩書房) 誤字脱字などの一覧

アンナ1 01-05

なし

アンナ1 06-10

短かかった

そのまま

危く

そのまま

伝える特殊な機関[#「機関」はママ]がないからです」

しかし太陽と同じに、見ないでも

そのまま

幸福だからだ[#「幸福だからだ」は底本では「幸福なからだ」]、たとえ希望だけででも幸福だからだ[#「幸福だからだ」は底本では「幸福なからだ」]

P026
脱いでいだ。

脱いでいだ。

あの人はあんないいかただし。だけど

そのまま

アンナ1 11-15

太陽と同じに

そのまま

見失わなかった、彼は太陽がしだいに

そのまま

いまおれが幸福だからだ[#「幸福だからだ」は底本では「幸福なからだ」]、たとえ希望だけででも幸福だからだ[#「幸福だからだ」は底本では「幸福なからだ」]

勝ちみは君のほう

そのまま

オブロンスキイ[#「オブロンスキイ」は底本では「オヴロンスキイ」]

オブロンスキイ[#「オブロンスキイ」は底本では「オブロンスキー」]のいうこと

本当にしなかった[#「しなかった」は底本では「ならなかった」]

体じゅう[#「体じゅう」は底本では「体じゆう」]

アンナ1 16-20

おもしろそうににたにたしている小商人

差別表現の可能性あり

「いや、僕が先だ! いえ、あたいが先よ」お茶をすまして、

そのまま

アンナ1 21-25

アンナの顔の鏡にまざまざと見たものを

そのまま

彼はこういった「なんの話をしたの?」

彼はこういった「なんの[#「こういった「なんの」はママ]話をしたの?」


アンナ1 26-30

のだ)、父[#「のだ)、父」は底本では「のだ)父」]譲りの長椅子

のだ)父譲り[#「のだ)父譲り」はママ]の長椅子


アンナ1 31-34

片輪にしてしまったんですものね

現在は差別発言

なほさら[#「なほさら」はママ]けっこうですわ。

隊を出てもらわんければならん

隊を出てもらわんければ[#「出てもらわんければ」はママ]ならん



アンナ2 01-05

維持[#「維持」は底本では「推持」]

うで蝦《えび》

そのまま

アンナ2 06-10

影をなくなされた男という

影をなくなされた[#「なくなされた」はママ]男という

あのひとどうにもしようない

あのひとどうにもしようない[#「しようない」はママ]

お察しになれるより

お察しになれる[#「お察しになれる」はママ]より

アンナ2 11-15

なし

アンナ2 16-20

「まあ。おかけなさい」

そのまま

アンナ2 21-25

馬術と pluck《プラック》だけ

そのまま

何事にまれ、気持を乱したり

そのまま

みずみずした光で輝き

そのまま

ひょっとだれかいるかも

そのまま

「いつも一つことばかり[#「一つことばかり」はママ]」

いっそ[#「いっそ」は底本では「いつそ」]

いつもに十倍した力で

そのまま

「駆落ち」「駈落ち」の混在

その顔を見とれながら、

そのまま

わくわくしませんから」

そのまま

落すかしな

そのまま

だれ[#「だれ」は底本では「たれ」]一人

そのまま

アンナ2 26-30

つと立ちあがって

そのまま

助けをからずとも

そのまま

かぼそい[#「かぼそい」は底本では「かばそい」]

世間態なんだ

そのまま

妻の垣にして

そのまま

お知らせにさしだしますわ

そのまま

うわべ[#「うわべ」は底本では「うわへ」]

お詑びをします

そのまま

浮んでいるように

そのまま

アンナ2 31-35

「《ヴァーレンカ》」

そのまま

女ともいわれいつも

そのまま

彼女はいまいましそうに、ヴァーレンカをきめつけた。

そのまま

買物がひろげて立ててあった。

そのまま



アンナ3 01-05

浮んで

そのまま

身近かなもの

そのまま

「[#「「」は底本では「『」]それから

浮ばなかった

そのまま

目をぱちぱち[#「目をぱちぱち」は底本では「目はぱちぱち」]

アンナ3 06-10

「やっ[#「やっ」は底本では「やつ」]、たいへんだ!」

馬がじゃじゃばって

そのまま

示してくる。云々《うんぬん》

そのまま

もと彼女は、美しくなり、

そのまま

餌のやりかた[#「やりかた」は底本では「やりたか」]

浮んだように

そのまま

それはできないことですわ[#「いいえ、それはできないことですわ」に傍点]

アンナ3 11-15

あとでは叉竿にのせて

そのまま

輝かし

そのまま

浮んだ

そのまま

書類に読みふけりはじめた。

そのまま

敵対関係になる省は、

そのまま

アンナ3 16-20

良人のもとを[#「良人のもとを」はママ]走ったら

企らんでいる

そのまま

好もしく

そのまま

『[#「『」はママ]おれが

ちゃ」[#「」」はママ]

アンナ3 21-25

生れながら

そのまま

生れる

そのまま

快かったし、

そのまま

決しられた

そのまま

なにもかもがぐらりと変って

そのまま

選み出して

そのまま

変改すること

そのまま

いつかな[#「いつかな」はママ]

もっともな話であった、老人と話しているうちに

そのまま

アンナ3 26-30

ごったかえしに

そのまま

始ったばかり

そのまま

廃止されたし[#「されたし」はママ]

達しられました?

そのまま

アンナ3 31-32

もっと[#「もっと」は底本では「もって」]やせて

暮して

そのまま

かぶらず[#「かぶらず」は底本では「かぶらす」]

終り

そのまま



アンナ4 01-05

でしょう[#「でしょう」は底本では「でしよう」]

泥坊いうのとは[#「泥坊いうのとは」はママ]

浮ぶ

そのまま

アンナ4 06-10

でしょう[#「でしょう」は底本では「でしよう」]

泥坊いうのとは[#「泥坊いうのとは」はママ]

浮ぶ

そのまま

インテリゲンチヤ

混在

おしゃベリ[#「おしゃベリ」はママ]

おおきに本当かもしれない」

そのまま

認めるようなった[#「認めるようなった」はママ]のである。

そのまま

突然ああいう高い地位に任命された、オブロンスキイの新しい長官のことであった。

分れわかれ

そのまま

落して

そのまま

アンナ4 11-15

浮んで

そのまま

きょう[#「きょう」は底本では「きよう」]

ダーリヤ・アレクサンドロヴナ[#「アレクサンドロヴナ」は底本では「アレクサンドヴロナ」]

思いとまって下さいまし!

そのまま

みんな[#「みんな」は底本では「みん」]

うっちゃらかしたまま[#「うっちゃらかしたまま」は底本では「うっちゃらかしてまま」]

やりなおったな![#「やりなおったな!」はママ]」

アンナ4 16-20

決った

そのまま

残るくまなく

そのまま

起る

そのまま

一名カピトーヌイチ

そのまま

で顔を隠をした。

そのまま

影像

そのまま

さらにはげしく泣きだした、婆やは片手をふって、

そのまま

合点がいかなかった[#「いかなかった」は底本では「いなかった」]

アンナ4 21-23

侮辱[#「侮辱」は底本では「悔辱」]

レーニン[#「カレーニン」は底本では「カレニン」]

ひとりごちだ[#「ひとりごちだ」はママ]。



アンナ5 01-05

いつもにまして、はっきり

そのまま

純でない。宗教に

そのまま

素晴しい

そのまま

閉っている

そのまま

「まるくおさまるよ[#「まるくおさまるよ」に傍点]、まるくおさまる[#「まるくおさまる」に傍点]ってば……」

そのまま

基内

そのまま

つもりがしてある

そのまま

浮んだ

そのまま

ごらんなさい『なん[#「さい『なん』ですって」はママ]じの良人を恐れよ』ですって」

アンナ5 06-10

はひとりごちた[#「ひとりごちた」は底本では「ひとりごちだ」]

察しる

そのまま

わが子に別れること

そのまま

ついぞいちど

そのまま

アンナ5 11-15

あのうしろが廻れそうな

そのまま

とってみましょう[#「みましょう」は底本では「みましよう」]

「じつにすばらしい?

そのまま

ことのまれ

そのまま

世間離れた

そのまま

別してモスクワへは」

そのまま

なにかしら恥ずかしい。遊惰《ゆうだ》に流れた

そのまま

アンナ5 16-20

我《が》を折った[#「我《が》を折った」は底本では「我《が》折をった」]。

しかくたびたび

そのまま

それからまだ悩ましい三日がすぎた。

そのまま

いるのだ」で、はたの者が何か

そのまま

「どこもかも」

そのまま

アンナ5 21-25

情容赧[#「情容赧」はママ]

アンナ5 26-33

できないのであった、教師が説明している

そのまま

リジヤ・イヴァーノヴナの姪から聞いたの

インターネット上にある原文を読んで確認した

できません[#「せん」に傍点][#「できません[#「せん」に傍点]」はママ]。

ひき起す

そのまま

変りよう

そのまま

母は、わが子がいっているのと同じことを考えているか、それを見ぬこうと思って、

そのまま

変らなければ。

そのまま

結尾装飾《カデンツア》

そのまま

残り少なの力を

そのまま



アンナ6 01-05

乗るもの[#「乗るもの」は底本では「乗るがもの」]

不誠実の[#「不誠実の」はママ]

自分自身[#「自分自身」は底本では「自分自分」]

終る

そのまま

アンナ6 06-10

今日もそうだったので。

そのまま

ドリイ、どうか心配しないで!」とつけ加え、

底本には印刷ミスあり

ぜんぜん乾いていたのだと、

そのまま

appe'tit―bonne

appe'tit ― bonne
半角あけ

アンナ6 11-15

もうけたとしょう[#「もうけたとしょう」はママ]

染った

そのまま

petite ……

そのまま

起った

そのまま

ふっとちょ[#「ふっとちょ」はママ]

アンナ6 16-20

起った

そのまま

嫌われきらわれ

そのまま

生長

そのまま

助《す》けて

そのまま

大きに

そのまま

ずぶ若い

そのまま

「うんにや[#「うんにや」はママ]]

…… Une

そのまま

ヴェスローフスキイ[#「ヴェスローフスキイ」は底本では「ヴェスローフキイ」]とトゥシュケーヴイッチは、

ヴェスローフスキイ、ヴェスローフキイ、混在

アンナ6 21-25

つい何心なく立ちどまった。

そのまま

いらだてさせるのです。

そのまま

drauf an …… Der Preis vom

難かしそう

そのまま

寝《やす》もうとしたとき

そのまま

いつもふた言み言いいかけて

そのまま

やがておちついた浮きうきした

そのまま

ドイツ人の支配人は、狡猾な要領のいい男で、いつもはじめはうんと高く吹っかけておいてから、よく勘定してみたら、同じものがずっと安くできるから、すぐもうけが手に入る、といったような計算書を差し出して、いろんな買物をすすめるのであったが、

そのまま、当時の偏見であり読者は注意するべき

アンナ6 26-32

全額そっくりしていると報告した。

そのまま

はあはあせいせいと

そのまま

終る

そのまま

長細い

そのまま

生れ

そのまま

「すっかり話がもててしまいましてな[#「話がもててしまいましてな」はママ]」

オブロンスキイ[#「オブロンスキイ」は底本では「オブロンスキー」]

混在

どう忘れして

そのまま

―― 〔a` propos de bottes〕

そのまま

起す

そのまま

急の使をさしたてたのである。

そのまま

たいへん[#「たいへん」は底本では「たへん」]

オブロンスキイ[#「オブロンスキイ」は底本では「オブロンスキー」]

混在



アンナ7 01-05

ドリイの内輪が、もうどうにもならないほど

そのまま

この方面をうまく経済にやっていこう

そのまま

自分自身の意見ももって[#「もって」は底本では「もつて」]いた。

音楽的表現の新しい要素の断片と、いったようなものになってしまう。

そのまま

ワーグナールおよびその

そのまま

アンナ7 06-10

彼がいいかげんしゃべって

そのまま

シュリューピック(ぶよぶよ)

そのまま

彼はさらでだに前のはだかっている毛皮外套を

そのまま

青のかった[#「青のかった」はママ]じみな友禅の服をつけており

そのまま

輝かしさ

そのまま

起し

そのまま

アンナ7 11-15

たずねた[#「たずねた」は底本では「たずたね」]。

要はない[#「要はない」はママ]

辞せないつもり

そのまま

起して

そのまま

浮んだ

そのまま

起す

そのまま

起し

そのまま

起る

そのまま

いただきましよう[#「いただきましよう」はママ]」

起る

そのまま

アンナ7 16-20

起る

そのまま

終る

そのまま

「ところが、彼らは[#「彼らは」に傍点]これが理解できないんだ、彼らは[#「彼らは」に傍点]個人的利益のみに没頭して、美辞麗句をのみ、これ事としているのだ」

そのまま

…… Vos scrupules(君の懸念は)……

そのまま

危い

そのまま

一名ベッズーボフ伯爵の手に

そのまま



これを獲得できるかどうかは、二つの省と、一人の貴婦人と、二人のユダヤ人によって決定されるのであった。

差別表現の可能性あり、読者に注意

彼がばつの悪い思いをしたのは、リューリックの遠孫である彼オブロンスキイ公爵が、ユダヤ人の応接室で二時間も待たされたということか、それとも生れてはじめて、

差別表現の可能性あり、読者に注意

『猶太人《ジュウ》に用事があって、十分くさった』といったようなことより、何一つうまい考えが出なかったせいか

差別表現の可能性高い、読者に厳重に注意

「いや、どうせ僕は忘れてしまうよ……しかし、君もいい物好きだね、ユダヤ人どもといっしょに、あんな鉄道事業に首をつっこむなんて……君がなんといったって、やっぱりけがらわしいこったよ」

差別表現の可能性高い、読者に厳重に注意

アンナ7 21-25

qu'elle ―― sorte

そのまま

voyez …… Revenez

そのまま

オブロンスキイ[#「オブロンスキイ」は底本では「オブロンキイ」

混在

可能[#「可能」はママ]

いちんち家を外にすごした。

そのまま

アンナ7 26-31

…… Je me fais

そのまま

浮んだ

そのまま



アンナ8 01-05

なし

アンナ8 06-10

変り

そのまま

加減[#「加減」は底本では「加滅」]

アンナ8 11-15

起して

そのまま

片輪《かたわ》なのか、

問題のある記述

アンナ8 16-19

なんとか[#「なんとか」は底本では「なとんか」]

危く

そのまま

起した

そのまま

思い起しは

そのまま

可能[#「可能」はママ]


。。。