ドストエフスキー全作品を電子化する

フョードル・ドストエフスキー(1821-1881)の全作品の電子化をめざしている人のブログです

『カラマーゾフの兄弟』第九篇第二章 警報

第二 警報 この町の警察署長ミハイル・マカーロヴィッチ・マカーロフは、文官七等に転じた休職中佐で、やもめ暮しの好人物であった。彼は僅々三年前にこの町へ赴任して来たのであるが、もう今では世間一般の人から、好意をもって迎えられるようになった。そ…

『カラマーゾフの兄弟』第九篇第一章 官吏ペルホーチンの出世の緒

第九篇 予審 第一 官吏ペルホーチンの出世の緒 ピョートル・イリッチ・ペルホーチンが、モローソヴァの家の固く鎖された門を力ーぱいたたいているところで、われわれは一たん話の糸を切っておいたが、彼はもちろん、最後に自分の目的を達した。猛烈に門の戸…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第八章 夢幻境

第八 夢幻境 やがてほとんど乱痴気騒ぎとでもいうようなものがはじまった。それは世界じゅうひっくり返るような大酒もりであった。グルーシェンカは第一番に、酒を飲ましてくれと叫びだした。 「わたし飲みたいのよ、この前の時と同じように、へべれけになる…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第七章 争う余地なきもとの恋人

第七 争う余地なきもとの恋人 ミーチャは例の大股で、急ぎ足にぴったりとテーブルのそばへ近づいた。 「みなさん」と彼は大きな声でほとんど叫ぶように、とはいえ、一こと一こと吃りながら口をきった。「僕は……僕は……何でもありません! 怖がらないで下さい…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第六章 おれが来たんだ

第六 おれが来たんだ ドミートリイは街道を飛ばして行った。モークロエまでは二十露里と少しあったが、アンドレイのトロイカは、一時間と十五分くらいで間に合いそうな勢いで疾駆するのであった。飛ぶようなトロイカの進行は、急にミーチャの頭をすがすがし…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第五章 咄嗟の決心

第五 咄嗟の決心 フェーニャは祖母と一緒に台所におった。二人とも寝支度をしているところであった。彼らはナザールを頼みにして、今度も内から戸締りをしないでいた。ミーチャは駆け込むやいなや、フェーニャに跳りかかって、しっかりとその喉を抑えた。 「…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第四章 闇の中

第四 闇の中 彼はどこへ駆け出したのか? それは知れきったことである。『おやじの家でなくって、ほかにあれのいるところがない。サムソノフの家からまっすぐに親父のところへ走ったのだ。今となっては、もう疑う余地がない。あいつらの企らみも偽りも、すっ…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第三章 金鉱

第三 金鉱 それは、グルーシェンカがラキーチンに向って、さもさも恐ろしそうに話して聞かせたミーチャの来訪である。そのころ彼女は、例の『知らせ』を待っていたので、昨日も今日もミーチャが姿を見せないのを悦んで、どうか神様のお計らいで自分の出発ま…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第二章 レガーヴィ

第二 レガーヴィ こういうわけで、すぐさま『飛び出し』て行かなければならぬが、馬車賃が一コペイカもなかった。いや、実際は十コペイカ銀貨が二つあったが、これが幾年かの贅沢な生活の名残りなのである。しかし、彼の家にはとっくに動かなくなった、古い…

『カラマーゾフの兄弟』第八篇第一章 商人サムソノフ

第八篇 ミーチャ第一 商人サムソノフ グルーシェンカが新生活を目ざして飛んで行く時、自分の最後の挨拶を伝えるように『命令し』、かつ自分の愛の一ときを生涯記憶するように言いつけた当の相手のドミートリイ・フョードロヴィッチは、そのとき恋人の身の上…

てんとう虫コミックス版『ドラえもん』第3巻の文字データの電子化にかかる時間

近くの小学生1人と中学生1人に労働賃金を払って、てんとう虫コミックス版『ドラえもん』第3巻の文字データの電子化にかかる時間をはかった。 その結果、30分で15ページ、電子化できることがわかった。以下に、データを示す。 P018-P036、30分 P037-P054、30…

目次 『小学六年生』1971年1月号―1972年12月号

1971年1月号特集1 大ちゃんのビックリ大予言 / 山口琢也 ; 須藤彰男 ; 松下ちよし ; 松良大 ; みくさと美/17 ・ 特集2 日本大改造 / 塚崎真純 ; 渡辺正美/33 ・ 特集3 あなたは信じるか!この残酷・奇跡・狂気 //251 ・ 〈ユーモア読み物〉ちびつこかあちゃん /…

目次 『小学一年生』1973年1月号―1974年12月号

1973年1月号?テレビ人気ものかるた //7 ・ かるたのよみふだ //321~ ・ 変身れんぞくカード //10 ・ 小一・テレビ新聞 / 小学一年生編集部/179 ・ ウルトラきょうだいひみつじてん //187 ・ 学習ページ //51 ・ カラー名作 ばらのおひめさま / 立原えりか ;…

『小学六年生』1971年1月号―1971年12月号(作業中)

『小学五年生』1971年1月号―1971年12月号(作業中)

目次『小学四年生』1971年1月号―1971年12月号

1971年1月号 表紙(楽しいお正月) / 鈴木靖 ; 脇坂美紀子 ; 柴山金造 ; 久米茂 ; 別府明子 ・ お正月の詩 おめでとう1971年 / 新川和江 ; 奥山ひさし/2 ・ こうしてできた 世界のでっかい建物 / 岡崎甫雄 ; 佐伯誠一/99 ・ 学習まんが「体積くん」 / 益子かつみ…

『小学三年生』1971年1月号―1971年12月号(作業中)

『小学二年生』1971年1月号―1971年12月号(作業中)

目次 『小学一年生』1971年1月号―1973年12月号

1971年1月号?小一べんきょうしつ / 上武正二 ; 栗岩英雄 ; 野田一郎 ; 松沢のぼる/29 ・ おもしろりかきょうしつ / 折井英治/107 ・ (図解特集)きみが一年生になるまで / 佐伯誠一 ; 松下ちよし/64 ・ 〈特集〉えでみる かいじゅう大ずかん / 梶田達二 ; 峯…

『小学五年生』1970年1月号―1970年12月号

1970年1月号 未来大画報 30年後の日本 / 梶竜雄 ; 山屋魔佐美 ; 日本万国博日本政府館/11 ・ 大爆笑劇場 初笑いケバゲバ大行進 //22 ・ お正月モーレツ事典 / 梶竜雄 ; しのだひでお/102 ・ さあこまった はいだいじょうぶ //120 ・ 初夢うらない / 山根章弘…

目次『小学四年生』1970年1月号―1970年12月号

1970年1月号 〈一ページ学習〉1月の日本 //26 ・ 〈学習まんが〉コント55号大むかしへ行く / 益子かつみ/124 ・ 〈宇宙教室〉宇宙人はいるか / 日下実男/130 ・ 正月号四年生の学カテスト //271 ・ 正月のテスト学習室 //275 ・ 小四カラー年賀状 / 若谷和子…

『小学三年生』1970年1月号―1970年12月号

1970年1月号 ドラえもん / 藤子不二雄/237 ・ もーれつア太郎 / 赤塚不二夫/135 ・ 1・2・アタック! / 田中美智子/271 ・ いなかっぺ大将 / 川崎のぼる/34 ・ 少年ジャイアンツ / ちばてつや/339 ・ 白鳥の星 / 谷ゆきこ/102 ・ 魔女っ子リリー / 竹中きよし/2…

『小学二年生』1970年1月号―1970年12月号

1970年1月号? 〈表紙〉宇宙時代の お正月 / 玉井力三/1 ・ お年玉けんしょう //2,19 ・ 〈お年玉けんしょう〉書きぞめクイズ //3 ・ 光るウルトラセブンカード //5 ・ バレエ星びんせん //7 ・ おうちの 方へ //15 ・ 犬の シール //17 ・ 〈テレビまんが〉…